唖然
事件・事故のカテゴリーを抽出していて、一瞬目を疑うような記事を見た。
ウラル地方の森林で、タンクに入った人間の胎児の遺体、計248体が見つかった、というものだ。
遺体の出処は、スベルドロフスク州の3つの病院だそうだが、処理を請け負った会社が、森に遺棄したとのこと。
常識では考えられない事件であり、一体何をどうしたらこんな事になるのか、と唖然とした。
こう言っては何だが、医療廃棄物なのだから、処理が出来る施設を持っている会社だろうに、何の得があって捨てたのか。
人間の情から言えば、幸せに生まれなかったとはいえ、一度は命が宿った亡骸に、なんと酷いことをするのか、と。
ロシアは、もう少し民度のある国かと思っていたが、この会社には厳罰を持って当たって貰いたいものだ・・・。