2012-03-01から1ヶ月間の記事一覧

不安定な気分と春の嵐

昨夜の録画を再生してみたが、おっさんが微動だにせず寝ているだけで、何の変化も無かった。 一応、今夜も録画する予定。体調と言うか頭が重いな、と外を見たら、強風と雨で正に春の嵐だった。 高台の上に高層階なので、風の強さが半端じゃない。 雨は好きだ…

変調

今朝、目を覚ましたら抱き枕とクッションが、テーブルと部屋の隅に転がっていた。 布団は、ちゃんと被って寝ていたので、どうも投げてから寝なおしたようである。 全く記憶にないのも気味が悪い話だが、消して寝たはずのPCも電源が入っていた。 こうなると…

眠気

春一番も吹き終わったのか、ようやく今日は穏やかな日和だった。 洗濯と布団干しをしながら、ベランダで一服していると、遠くの山々まで良く見えて、珍しく旅にでも出たい気分になった。散歩すら出来ないのに無理な話なのだが、昔は転居で知らない土地に行く…

自由と責任

人がどれだけ自由に生きられるかは、その人の経験と能力に依る、と思う。 そも、自由とは何ぜよ?と問い掛けるとキリが無いので、簡単に自活する能力があるか、ないかという辺りにしておこう。仕事で収入を得るには、企業や同僚に合わせるという意味で自由に…

通院日

今日は、3週間ぶりの通院日だった。 いつのまにか風も温かくなって、桜の枝に蕾が膨らみ始めていた。 春が来ると、しみじみと一年が経つのは早いものだ、と感じる。私は、外出時に杖を使用しているので、公共交通機関を利用すると、自然に気遣ってくれる方…

脱原発と省エネ生活

昨年の大震災で甚大な被害を被り、これからも事態は深刻化するであろうフクシマ原子力発電所のメルトダウン問題。 だが、この事故のお陰で、日本中の原発の問題点や利権構造も浮き彫りになったのは、不幸中の幸いかもしれない。私は、昔から原子力発電には懐…

我を通す力

兄弟喧嘩から戦争まで、人類の歴史は戦いの歴史である。 己の我を通すために、オモチャを取り合い、領土を争うのだから、本質的に野蛮な種族だと揶揄されても反論の余地が無い。喧嘩に基本的なルールは存在せず、相手を屈服させるか、殺害するまで終わる事は…

勝てる気がしない

SF映画のジャンルに『侵略物』というのがある。 巨大UFOや機動兵器が攻撃してくるものから、植物やウイルスのような人体を侵すタイプまで、人間が創造する宇宙からの侵略は様々だ。さて、SFにおけるアイデアの源泉は、1940年頃までに出尽くした、と私…

ゴーストタウン

今、ステイツのミシガン州デトロイト市内は、ゴーストタウンになりつつあるという記事を読んだ。 自動車産業で有名だったデトロイトも、失業率が悪化し、犯罪発生率も全米一になったというのだ。昔からデトロイト市内はダウンタウンが多く、また賃金労働者が…

双京と都道府県改正

絶賛、鬱期続行中なので、妄想が膨らんでいる部分はご容赦願いたい。 後日、余りにも酷いようなら、情報分析を深めてから修正・加筆します。双京とは、聞きなれない言葉かもしれないが、本来は天皇陛下は京都に住むのが歴史的にも自然である。 しかし、戦後…

ゾンビ映画

私は映画マニアというよりも、低予算映画好きだ。 潤沢な資金と余裕のある製作期間を与えられた超大作などは、余り興味が湧かない。中でもゾンビ映画とは、30年近い付き合いになる。 代表格として、ジョージ・A・ロメロ監督を上げるが、元は決してゾンビ専…

日本の価値

実は、この国の価値を一番理解していないのは、現代の日本人だと言われたことがある。日本の社会制度は、敗戦後にGHQが定めた民主主義が基になっているが、これはステイツが侵攻した国家の中で唯一の成功例として記載されている。 世界のリーダーとして正義…

困った嗜好品

私の日常的な唯一の無駄遣いは、タバコだ。 世間的にも喫煙者の肩身は狭いし、値上げも続きそうなので、できれば止めたいのだが、これが中々に難しい。禁酒が何のストレスも無く出来たのに対して、タバコの場合は生活習慣やイメージに刷り込まれているせいか…

こんな気分の日は・・・

相変わらず、鬱状態まっしぐらだ。 どこかで歯止めをしないと、来週の通院にも影響しそうな感じで、どうも長引く予感がする。動かないのだから、そこそこのエネルギーでいいか、と思い箱買いのミニッツメイドでカロリーバー(固形食品)を流し込んで、昼寝した…

無気力

今年は、例年より安定していると思っていたら、やはりというか無気力が始まった。希死念慮は感じないが、何かもうどうでもよい気分になっている。 死を乞うのも面倒な、草木にでもなってしまいたいような状態で、昨日から過ごしている。 こんな時のために簡…

コピーキャットの短絡的な行動

コピーキャット:Copycatとは、手法を真似ること、特に犯罪行為を模倣する行為に使われる。 斬新で衝撃的な犯罪から、単に結果のみをなぞるものまで、模倣の段階は様々だ。自分のことを特別であり、他人に正しく認識されていない、と信じ込んでいる人種がい…

読書

この病を患ってから、どうも本が読めなくなった。 集中力が、無いのである。 映画の鑑賞に関しては、字幕に追いつけなくても、英語圏の作品なら問題ない。 むしろ、滑舌(かつぜつ)の悪い役者ばかりの邦画の方が、私にとってはイライラするし、視聴が苦痛にな…

信念の在り方

『信念』 これほど捉えどころの無い言葉も珍しい。 政治屋やアジ演説家が口にする「これが、私の信念だ」という言葉は、胸に伝わるだけの熱を感じない。信念とは、それが真実正しく無ければ、意味を持たないからだ。 信念の前提となる部分が、真実で疑いよう…

寒の戻り

昨日は、日中から風花のように粉雪が舞っていたが、今日も冷え込んだ。 夏より冬派の私としては歓迎だが、洗濯物が出せない日が続くのは困ったものだ。とはいえ、この冷え込みを利用して。今年最後の鴨肉で鍋としゃれ込んでみた。 鍋料理の一番のご馳走は寒…

段取りを踏む大切さ

この病に罹ってから、前にもまして段取りを重視するようになった。 難しい事をしている分けでは無い。 調理法や掃除、外出日の予定、通販の受注日、薬の整理、と日常的に行なう行動に全て準備をしておくだけだ。昔から、夏休みの宿題は先に済ませたり、明日…

東日本大震災から1年

あの、目を疑うような大震災・大津波から、今日で1年が経った。 原発の脆弱性と事後処理の不味さについては、気が向いたら改めて言及する。まずは、哀悼の意を黙祷で捧げる。最終的な死者は15,854人、行方不明者数3,203人。 住民票の転入を行なっていない者…

無垢なる存在

最近、鬱期が到来したようで、徐々に苦しむ時間が増えてきた。 個人差はあると思うが、私の場合は起きてからの数時間が、最も無気力と混濁に見舞われる。おかしな話だが、うちの洗面台の鏡には、普段はベールが掛けられている。 鬱の深まる時間帯に鏡を見る…

去る人、会えない人

今日、小品を整理していて、思いがけず懐かしい物を見つけた。一枚のテレフォンカード。 そこには、夏の海辺で日焼けした友人と、日付が入っている。 これは、若くして亡くなった友人の両親が、弔問に訪れた客に配ったものだ。 元気だった頃の息子を忘れない…

人間のステイタス

他人を評価する時に、その人が持っている肩書きや社会的地位が重要なのは間違いない。 盲目的に尊敬することはないにしろ、それだけの努力をしたのだろうから、敬意を払う気にはなる。では、真の人間性とステイタスはイコールだろうか? これが、決してそう…

心の形

たまに、心は積み木のようなもので、辛い経験をすると、そこが不安定になるので揺れるのだ、という。 それを言うなら、ジェンガだろう、とも思うが、まぁ理解しやすいモデルではある。私は、心の形は先が細くなった漏斗状で、溝のあるすり鉢のような物ではな…

最も技術が進歩している人気の科目

小児科、内科、外科、耳鼻科、眼科、泌尿器科・・・病院には無数の科目があるが、医大を出て貰えるのは医師免許であって、どの分野を専門にするかは、医師の判断に任されている。 得意な分野や目指す診療科目があれば、インターン先や研究会に参加して専門を…

人生の時間感覚

皆さんの一日は長いだろうか、短いだろうか?私の体感的には、年齢と共に時間の進みは速くなる気がする。 知らない事だらけの成長期には、一日の新しい経験が多い分、それを処理するのに悩む時間が長い。 これは大事なことであり、どんな類の経験でも、しな…

B級と呼ばれて

最近、かなりマイナーな作品でも、国内向けに販売される機会が増えてきた。 有名な所ではアルバトロス・フィルムやギャガ等、B級映画を専門に販売する会社も山のように出来た。一般的にB級作品とは、低予算枠で作成された映画を指す業界用語だったが、低予…

豊かな生活と小さな幸せ

昔、仕事先のハリウッド近辺を車で流していると、これでこそ豪邸という建物を眺めることが出来た。 多くは映画関係者の持ち物だが、それぞれに個性があり、日本の高級住宅地が建売展示場に感じるほどだった。一昔前には、よく日本の家は「ウサギ小屋」だと揶…

例えば、の話と現実の選択肢

私は、他人と絶対的な一線を引いているタイプの男だ。 そのせいで、客観的に人を見れるが、本気で人を愛するという境地に達したことが無い。 愛情の本質とは、考えるより先に想いが行動に出るものだと思うので、一度もそれが出来なかった私には愛を得る資格…