変調

今朝、目を覚ましたら抱き枕とクッションが、テーブルと部屋の隅に転がっていた。
布団は、ちゃんと被って寝ていたので、どうも投げてから寝なおしたようである。
全く記憶にないのも気味が悪い話だが、消して寝たはずのPCも電源が入っていた。
こうなると、自分は夢遊病でも始めたのではないか、としばし呆然となる。

私の一日は、ほぼ同じパターンで、来客も無ければ、外出も通院日の月2回だけだ。
孤独や退屈を感じにくい性格なので、別にこれといった不都合は無いのだが、気づかない部分で抑圧された感情があるのかもしれない。
孤独は死に至る病、と誰かが言っていた気がする。
誰かと比べたり、想い出を共有する事も無い生活は、やはり何処か歪んでいるのだろう。

気候のせいで寝苦しさを感じている可能性も高いので、今夜から毛布を止めて、掛け布団だけにしてみる。
もう一つ、中古のハンディカムを就寝前にONにして、自分の寝姿を記録してみようと思う。
自分を写すのは写真でも苦手なのだが、何となく興味が湧いてしまった。

不安解消というより、悪趣味な気分の方が勝っている。
さて、どうなりますやら・・・。