2012-10-01から1ヶ月間の記事一覧

権威主義

日本海側で大量のメタンハイドレートが存在することは、普通の知識人なら誰もが認めている。日本政府は、地盤の不安定な太平洋側の調査で、採掘が難しいという理由で、調査自体を止めてしまった。 阿呆にも程があるが、エネルギーの輸入で利権を得ている腐れ…

寒い

今日は、昼間でも肌寒かったが、日が暮れると一気に冷え込んだ。 西高東低になり、寒波が到来したせいで、今週はぐっと寒くなるそうだ。国会も木枯らしが吹き抜けて、我が国の総理どのは、日増しに能面のような顔になっていく。 内に秘めた孤独も大層なもの…

炎の魔力

放火犯の心理を犯罪学の本に寄ると、ストレスからの開放と常習性が紐解ける。実際、放火も再犯率が高いとして、どの国でも初犯であっても重罪になる。手から放たれた火は、大きく魔物のように成長し、最後には炎となって焼き尽くす。 人が火を燃やすという行…

一雨ごとに

昨夜からの雨は、午後にはあがったが、宵の口から雷が鳴り小雨が降った。 ベランダで雷を眺めていると、吹き抜ける空気が秋を通り越して、冬の味がした。冷え込むというほどではないが、今年も秋は短いようだ。とりあえず鴨鍋を楽しみ、通販で箱買いしている…

年々

今週のお題「ハロウィン」日本でも少しずつではあるが、ハロウィンも浸透してきたようだが、お国柄で内容は随分と違う。 日本では、主に遊園地などのパレードやフェアで楽しむもので、本来の訪問活動は余り聞かない。向こうでは、近所(と、いうかコミニュテ…

Windows8

遂に、新OSの基軸になりそうな【8】が発売された。どちらかといえばマイナーチェンジだったシリーズだが、今回はアプリ強化・タッチパネル・操作性の自由度と、完全にスタイルが変わった。最も、全ての機能を使おうと思えば、既存のPCでは不可能で、新しく…

気迫の人

石原東京都知事が、辞任と新党結成を発表した。御年80歳での挑戦というのだから、老いて益々盛んな氏には、頭が下がる。 14年も都知事を務めたのだから、この急な辞任も問題ないだろう。 一部に【無責任】という批判もあるようだが、十分に責務を果たしてき…

一本入れ歯

保険の適用内ということで、右八重歯を人生初の入れ歯に変えたわけだが・・・。もろに鉄という感じの太い留め具があり、裏側は歯茎っぽいピンク。 左右の歯に留め具を固定すると、上唇で隠れはするのだが、どうも違和感が強い。 こういうものは慣れると思う…

通院日 14

闘病を始めてから、今日ほど通院したくない日はなかった。 先日の睡眠障害のせいもあったが、陰鬱な気分に輪をかけて、外は秋の嵐だった。早朝から、頭が重くボ〜ッとしたまま、もう電話をして寝ていようか、と考えていた。 ただ逡巡している間に、迎えの電…

病む夜

昨夜は、とにかく寝付けずに、何度も起き上がり、眠ったと思っても、すぐに目が覚めて、かなり苦しかった。これ、実は就寝前の薬を飲み忘れたせいだった。 こんなことは、今まで無かったのだが、一旦寝苦しくなると、薬の方には頭が回らず、ただ何で眠れない…

ロボット

語源は、チェコ語の【強制労働】からの造語で、人間に近い機械や生体機械(バイオノイド)を指す。およそ100年の間に、人類はオートで動く機械を数多く開発してきたが、用途の多くは人間の労働負担を減らすものだ。 際限のない繰り返し作業、精巧な加工、危…

好きなアニメ映画

今週のお題「好きなアニメ映画」映画マニアを自負している私だが、古いアニメ作品の印象が強すぎて、もう何年も観ていない。そんな中で、劇場版として思い出深いのが、【風の谷のナウシカ】だ。 この作品を好きな方は多いと思うが、多感な学生時代に、初めて…

グランブルー

雄大な青い空を見たくなった。今日は、朝から晴天で、抜けるような青空だったので、布団・毛布・クッション類を全て干し、冬仕度を始めた。 掃除をしながら、インテリアを交換し、飾り布や掛布を冬物に変えた。 もう少し、大掛かりな変更を目指していたのだ…

怒りすぎ

大阪の橋下氏が、朝日グループからの取材を受け付けない旨を公言した。簡単に言うと、朝日配下のゴシップ紙の記事について、報道の自由を超えた誹謗中傷や被差別部落問題に抵触するような文章があり、記事のソースも人から聞いた話がほとんどで、著しく信憑…

ユーモア

何に付け黒い笑いというのは、相手が真剣なほど面白い。中国が繰り返し行う挑発行為も、【ご苦労なこっちゃ】と思うと、口の端が緩む。例の一流の妄想家【森口】のニュースは、連日のように矛盾を攻める報道と、さすがは世界を敵に回した男のお子ちゃま反論…

憧れ

若い頃は、歴史上の英雄や偉人に憧れ、自分もそうありたいと想うものだ。 目標を持つのは良いことだし、それが励みになるのなら、決して悪いことではない。私も歴史を好むので、若い頃は蒲生氏郷や尼子経久の伝記を読んで、男の哀愁を感じた。 どちらかとい…

あなたの後ろ

人が背負っているものを【業】という。 言葉や所作に現れるもので、それぞれに違いがあり、精神性によって善と悪がある。 宗教によって定義の違いはあるが、【習い癖】のようなものに近いと思う。荒れた家庭に育てば、自己主張が激しいか、内向的かが極端に…

民間の力

今の日本で、ネットから無縁でいられる方が、確実にマイノリティだろう。 電脳化された社会の弊害は多いが、個人の発信力が強化されたのは間違いない。個人で、時事サイトを運営している人を始め、良きも悪きも発言はネットを浮かび、一つの民意として残る。…

ただ、生きている

生活困窮者のための簡易宿泊所は、公的なもので500ヶ所、民間の物も含めると1000を超える。 働けない、身内もいない、孤立し窮乏した人間の最後の行き場所だ。云わば、税金で生きる立場で、社会的に見れば不要であり、厳しい国なら間違いなく死んでい…

優しい嘘と醜い嘘

大人になれば、嘘も方便ということも学んでいく。 誰も損をしない、迷惑を掛けない嘘ならば、誰かを思いやる為に口にすることもある。全く根拠のない【大丈夫】もそうだし、【生きていれば良いこともある】等も許されるだろう。だが、末期の心臓手術にiPS細…

近隣トラブル

ご近所トラブルという表現では、とても足りない事件が、毎日のように報じられる。高齢の男性が加害者になるケースが多いようだが、単身者で仕事も終え、日々の暮らしをするようになって、近所のトラブルに接するようになり、その解決法が暴力では救いがない…

遠隔操作

ネットの世界でも、侵略ブームのようだ。悪質な書き込みが、他人のPCから発せられたもので、濡れ衣を着せられた形だ。 【ボットウイルス】 感染すれば、第三者からネット経由でPCを操られ、IPアドレスが重要視されるサイバー犯罪の捜査自体が危機に瀕してい…

一筋の光

ノーベル医学生理学賞に、山中伸弥教授が選ばれた。 TVにも度々出演していたので、ご存知の方も多かろうと思う。メディアへの露出に関しては、研究費用の捻出のためという事情もあったが、実に味のある人物だと感じた。 とにかく真っ直ぐな人で、幾多の挫折…

深刻

以前に放射性物質遮断シートの購入に協力した方から、思いがけず連絡があった。 【もう、限界です】 その声には、深刻な暗さがあった。気休め程度かもしれないが、シートは役に立っています、との事だったが、毎日のように【自然の全てから放射線が向かって…

基本から見直す

今の日本国憲法は、戦後にGHQ担当者が、わずか一晩で書き上げたという話がある。 平和憲法の理想を描いた内容だが、布告前に修正が行われなかったことに、書いた本人が一番驚いたという。敗戦国である我が国は、その理想を実直な姿勢で守り、世界でも唯一の…

秋深し

ベランダで、さんまを焼く煙が立ち登り、空と繋がると、何とも言えず柔らかい顔になる。 七輪ではなくてダッチオーブンなのが私流だが、焼ければなんでもいいのである。料理は、手順を守れば失敗することはなく、正しい知識を持っていれば、尚良い。 巷にご…

何もしない

いつになったら国会は開かれるのだろう。 2つ法案を成立してしまうと、民主党は瓦解するのは間違いないが、だからといって時間を稼いで何かが好転するのか。どうして民主党などを与党にしてしまったのか、この罪は支持者だけではなく、国民全員にあるのだが…

親と子と

嫌なニュースは目に付くもので、今日も母親が娘を殺している。 養育をネグレストする女性が増えているのは、やはり自分が一番可愛いからなのだろう。 それにしても、死ぬまで殴る事はなかろうに・・・。別の視点で言うと、大概はシングルマザーや内縁の男が…

カレーライス

どうでもいいことだが、男はカレーに拘るものらしい。私は、子供の頃から包丁を使っていたので、自分で料理をすることが好きだし、商売としても活かせるレベルだと思っている。で、カレーなのだが、特にコレに拘っているわけではないが、普通の家カレーとは…

人間は感情の生き物

ガテン系はもちろん、職人の仕事場というものは、怒声が飛び交うものである。 注意力を欠いた状態では、事故を招く恐れがあるので、新人ほど怒鳴られるというのは、一種の危機管理ともいえる。ところで、こういう神経をすり減らす職業では、若者の我慢も問わ…