カレーライス

どうでもいいことだが、男はカレーに拘るものらしい。

私は、子供の頃から包丁を使っていたので、自分で料理をすることが好きだし、商売としても活かせるレベルだと思っている。

で、カレーなのだが、特にコレに拘っているわけではないが、普通の家カレーとは少し違う。
先にルーの元になる野菜スープを圧力鍋で作る。
完全にゲル状になったら、そこに畜肉のブイヨンと赤ワインを足して伸ばし、ガラムマサラ・辛味スパイスを入れて再び煮込む。
その間に、香辛料などで味付けした具材を炒めておく。
後は、市販のルーでも自作のスパイスでも好きな物を加えて、具材を合わせて軽く煮込むだけだ。
要は、ルーと具材を別々に作り、食べる前に合わせるのが肝だ。

これだとルーの味が濁らないので、安定して美味しく作れる。
2日目のカレーが美味しいというのは理解できないが、コクやまろやかさの事を言っているのなら、ベースにしている野菜スープを一晩寝かせると良いのかもしれない。

カレーはスープに香辛料が入ったものだから、どう香りと辛さを引き立たせるかが重要で、箱の後ろに書かれた作り方を守る必要はない。

簡単な所では、ジャガイモ等の根菜の有無や取扱いを変えるだけで、貴方のカレーが変わるだろう。


明日、作ろう。