権威主義

日本海側で大量のメタンハイドレートが存在することは、普通の知識人なら誰もが認めている。

日本政府は、地盤の不安定な太平洋側の調査で、採掘が難しいという理由で、調査自体を止めてしまった。
阿呆にも程があるが、エネルギーの輸入で利権を得ている腐れ政治屋と取り巻きにしてみれば、日本は資源が無い国ということにしておいた方が具合が良かったということだ。

今日の【ニュースアンカー】で青山氏が喉を涸らして力説していたが、5年間に渡り、特許を取得した技術で、日本海側の首長を集めて調査してきたことが、有名大学の【新発見】として報道された。
完全に盗人であり、それを主導したのは国だ。

確かに発信力は強いが扱いにくい青山氏より、国立大学が発見したとして、国民に存在を示した方が、何かとやりやすい。
自国のエネルギー政策であるのに、知識もなく、行動力も決断力もない癖に、金だけは欲しがる政府と企業と御用学者の腐敗ぶりは、もう末期だ。

誰の手柄でも、国民は興味はない。
公として、国益になり、納得のいく開発が行われるのなら、それが一番だ。
青山氏も、個人の功より、公の利益として問題提起しており、様々な問題を指摘する。

まず、自国の利益になることに、国民は貪欲になり、政治利権に食い荒らされないように監視しなければならない。

資源は、世代を超えて受け継がれる問題であり、大きな資産でもある。
いい加減、情報社会なのだから、馬鹿な言い訳に誤魔化されない強い意見を示すべきだろう。