気長に待てる

バイオハザードシリーズのナンバリングタイトルである【6】が発売されて約8ヶ月。
いつものように底値になるか、ベストが出るまで待つ身としては、どんな感じかな〜とamazonを覗いてみた。

まぁ、結論から言うと中古で2,000円を割り込む勢いだ。

これまでのシリーズ中、最低にして最速の下落幅ではないだろうか。
レビューも怒りと怨念が渦巻いていて、☆1つが☆5つの倍という凄まじい低評価を受けている。
私は国内産ゲームで一番好きな物を上げて、と言われればバイオシリーズと答えるが、定価で新品を買ったことは一度もない。

海外ゲームと比べて、国産ゲームは質が低いのに値段は高い、という現状なので、わざわざ海外版を買ってきたぐらいだ。
せめてグロシーンぐらい解除されていなければ、全くもって買う気が起きない。
日本のゲーム業界は、基本から変革しなければ、ごく一部のゲームを除いて、PS4はおろか、PS3のゲームすら出せないだろう。
洋ゲー信者でなくとも、普通の感性を持つなら、海外ゲーの方が素直に上だと分かるはずだ。

で、さすがに安すぎるので、知り合いに連絡したら、ものすごい勢いで文句という名のグチが流れてきた。
これは、ベストが出るかも疑問だが、何らかの修正が入るまで買わない方が正解だな、と。

オペレーション・ラグーンシテイに至っては、中古値300円。
どうしようもなく薄っぺらいシナリオと詐欺みたいなダウンローコンテンツだという話だが、1年でここまで下がると逆にクソゲーとして欲しくなる。
ゲーマー歴は某A課長並みの経歴なので、所持している筐体も多いのだが、ここ10年ぐらいの国産ゲームの衰退をみていると、レトロ感覚で昔のゲームをプレイする方が楽しそうだ。

散々なバイオシリーズの中で、バイオハザード リベレーションズ アンベールド エディションは評価も高いし、割とやり込めそうな良ゲームのようだ。
ナンバリングタイトルの【6】がダメダメなのに、こういう番外編的な作品の方が出来が良いとなると、カプコンも基本から考え直したほうがいいんじゃないだろうか。
ちなみに、QTEが本気で嫌いなので、【7】では是非削って欲しい。
これが装備されているというだけで、ゲームを買う気が失せるレベル。

さて、実はまだ4や5のマーセナリーズで遊ぶこともあるので、いずれ修正されるのなら【6】は欲しいかな、と。
実際、少しでもよくなるなら、まだ1〜2年は余裕で待てる。
FFやドラクエは見捨てたが、バイオは死ぬまで遊べる気がする。
まぁ、本編じゃなくて、おまけの方だけども。