今夏で一番の

午後から、雷雲が真上にきたような、雷雨になった。
実際、光ってから鳴るまでタイムラグが無かったので、ほぼ中心だったのだろうと思う。

何回か落ちたようだが、音が凄かったので、かなり近くだったようだ。
叩きつけるような豪雨も伴っていたので、久しぶりに窓を閉めて、降り込んだ床を拭いたり、新聞紙を敷いたりした。

被害が出た地域は、これ以上の嵐が何時間も続いたのか、と内心で寒気すら覚えた。

最近、災害への備えが浸透し始めて、国の南海トラフ地震の予想も最悪の想定をしていた。
いたずらに脅かしているわけではないだろうが、想定を超える災害が続く中、楽観から危機感へと方針を転換したものとみえる。

気持ち悪いほど異常気象も起こっているので、もう何が起こっても驚かない気もするが、死ぬまでに今度は何を見ることになるのだろうか。