まどろみ


ベランダから外を眺めていたら、一本だけ咲いている桜の木を見つけた。
種類が違うのだろうか、他はツボミのままだった。
私としては、かなりの勇気を出して、撮影してきた。
つくづく、こういう才能は無いな、と思うのだが、雰囲気だけでも察して頂ければ幸いである。

あいにくの曇天で、風も冷たい日だったが、春は確実に近づいている、と感じさせてくれた。

こんなことでも、ドッと疲れてしまうのか、帰宅してからコタツで寝てしまった。
まどろみの中で、亡き友を見た気がしたが、はっきりしない。

桜の魔力が引き合わせるのなら、またお願いしたいしたいものだ。