姑息な店

ある店に、買取依頼の品を出した。
オークションに掛けている時間がなかったからだが、対応が最悪だった。
まず、同封した用紙の買取番号が違うとメールが着たので、わざわざクローゼット部屋から業務用のFAX機を持ち出して送ったら、その番号も違っていた、とお詫びのメールが。
しかも、明らかに後付けな数字で、最初のままで良かったのだ。
こうして一日が経過し、今度は明らかに買取価格と違う金額を提示してきたので、メールで仔細を聞いたら、返事が来たのは次の日、それも時価なので店頭買取価格とは違う、という内容。

それでは、何のための買取価格なのか、それが通るなら、何でもアリではないか。
イライラしていたが、入金を早めたかったので、承認してやるからさっさとしろ、という気分でOKを出したら、それでは手続きがあるので今週中に振込みます、と。

これには、さすがにブチ切れた。
この店のサイトには、査定1日、入金2日以内、と堂々と謳ってあるし、誰かは知らないが感謝のメールとやらも記載してある。
全てが嘘であり、こんなに不誠実な話があるものか。

と、いうわけで入金前に、消費者生活センターに告発すべく書面を作成している。
足元を見るというより、これは詐欺に近い。
僅かな金額で嫌な気分にされた分は、徹底的に思い知ってもらう。
センターの職員も、私が買取金を受け取らなければ、十分に問題があるとして指導できるということだ。

元は古本屋で、最近は貴金属の買取もしているあの店だ。

元個人バイヤーを舐めるな。