TV離れ

若者のTV離れが、顕著なようだ。
アンケート結果等をみると、TV不要の割合が10〜20代に増加している。
逆に60代以上の高齢者は、TV大好き世代なようで、男女を問わず視聴している。

私は、自分が余りTVを観ないせいもあって、いずれ民放は消滅するだろうな、と思っている。
まず、何と言っても面白くない。
ニュース系番組も、見事に気色の悪い面々で固められているし、関西系のTenなど、あれで視聴率が取れているのか不思議なぐらい酷い。
国民が馬鹿でなければ、TV番組が淘汰されるのは当然の成り行きだ。

実際、ネットの方が、ニュースの速度で上回るし、動画にしても選択性の優位がある以上、TVに劣る点が見当たらない。
いずれ、報道も含めて、ネットや携帯に移行するだろう。

まぁ、日本人の1/3はTVを必要とする高齢者なわけだから、向こう30年は安泰といえば言える。
ただ、団塊世代が死に絶えれば、TVも終わり。

ニュースソースさえあれば、不特定多数が意見を発することができる時代なのだから、わざわざTVを観る必要もない。
娯楽としての面も、YOUTUBEの動画を放送しているようでは、製作者としても終わっている。
バラエティのつまらなさは、今に始まったことではない。

うちでは、映画を観るためだけに置いてあるが、これも後何年かしたらPCモニターに変わっているだろう。