うんざりする瞬間

政治が、全く持って面白くない。
与党に釣り合うだけの野党が質・量共に存在しないせいだが、維新の限界も見えてきたし、みんなも嫌らしさが出てきて、完全に停滞ムードだ。
まだ我が国には馬鹿が多いらしく、生活が支持率を伸ばすという現象さえ起きている。
安部景気に乗る乗らないの2択しかないのも、何だか情けない話ではあるが、未だに小沢を押している利権屋がいるというのも情けない。

政治から目を逸らせば、巷には意味不明の動機の事件が多く、相変わらず子供のような弱い存在が被害を被っている。
育てられないなら、手放すのも選択肢の一つだと思うのだが、子供も殺されるよりは施設で育つ方が良かろう。
親の愛が欠けたからといって、人が皆犯罪者になったり、低所得の有象無象になるわけでもない。
世の中には、親は立派なのに、子供はクズ同然というパターンも多いのだから、名選手必ずしも名監督ならず、という話だ。

経済は、とてもではないが今の相場観で、私は手を出す気にはなれない。
荒れを好む一発屋も多いが、有り金全てを溶かす覚悟がいるような時期に、あえて打って出るのはデメリットが大きすぎる。
金相場だけは注視しているが、これは荒れの狭間で大暴落でもしてくれたら買い足そうかな、ぐらいの気分だ。

そろそろ梅雨だし、気分も落ちてきているせいもあると思うが、厭世観が日増しに強まる。
久しぶりにアンブローゾ・ビアスでも読むかな。