子殺し、親殺し

女子供に手を上げる男は最低だ、とは昭和の言葉なのか。
最近の若い男は、簡単に弱い存在を虐待する。

まあ、女も男や子供を虐待するし、子供も親を虐待する。

家庭の中で、誰が暴君になっても不思議ではない。
内弁慶の最悪の姿、ともいえる。

古い考えかもしれないが、やはり男親が大黒柱として、家庭をまとめなければいけないのだろうか。

家庭の長を務めるには、経済力・指導力・寛容さなど、実に多くの素質を求められる。
昔は、母親が分担してくれたものだが、母親以前に女としても未成熟な女性が増えたせいで、子供も迷うばかりだ。

男も情けない。

離婚した私も情けない。

身内に虐待され、殺され、自殺に追い込まれる社会。
例え、数パーセントだと言えども、日本社会が抱える深刻な問題であることに変わりはない。

そして、そんな家庭の陰湿な部分を嫌って、所帯を持つのを諦める男女も情けない。