ゴミ袋有料化

私の地域でも、随分と遅ればせながら、可燃ゴミの袋が有料になった。
1リットル=1円基準のようで、いつも使っている45リットル用が45円(10枚450円)で販売されていた。

それは良いのだが、お試しで渡されたゴミ袋は、5・10・20リットルが10枚ずつで、この大きさでは生ゴミぐらいしか入らない。
45リットルを10枚くれた方が気が利いているというものだが、単身家庭というだけで、ゴミ袋まで小さいとは、いかにも行政の考えそうなことだ、と苦笑した。

と、いうわけでモノの役に立たない袋に文句を言っても仕方がないので、近所の薬局で45リットルを買ってきた。
余程、グチが多いのか、薬局のマダムから、たっぷりとゴミ袋とゴミ捨てマナーの話を聞かされた。
それによると10月1日から施行ではなく、最終の収集日がリミットだったそうで、ゴミ置き場は、哀れ置き去りにされたゴミで溢れていた。
さて、どうなることやら。


ちなみに、私はゴミの有料化には賛成だ。
捨て場さえチャンとしてくれれば、分別もするし、曜日も守る。
牛乳パックや食品トレイをスーパーに行くついでに、収集箱に入れたりもする。

豊かな我が国だが、それに比例してゴミの量も膨大だ。
国民が少々負担するのは当然の流れだと思う。

清潔な町で暮らすには、それなりの苦労もあるのである。