半睡眠状態の行動

昨夜、いつものごとく自分の寝姿を録画する、という不毛な行為をした所、初めて成果らしきものが撮れた。

23:40頃に就寝し、2:00過ぎに起き出してから、実に30分もの間、カメラから消えていた。
起床してから、その間に何をしていたか記憶を手繰ってみたが、どうにも思い出せない。
仕方が無いので、布団を干して、トイレに行って驚いた。
便器の左側に大量のトイレットペーパーが敷かれ、壁の額縁がピンごと落ちていたのだ。

つまり、トイレに入って、壁に寄りかかって絵を落とし、そのまま半睡眠状態で、便器横に放尿したわけだ。
寝ぼけながらも、トイレットペーパーで床を拭こうとして、重ねるだけ重ねて、またふらふらと寝床に戻った、ということらしい。
断片的にうっすらと記憶が甦ったのだが、大半は覚えていないので、現場を見ての推測である。
寝巻きのスウェットが汚れていないのが奇跡だが、なるほど記憶に残らない半睡眠行動は、確かにあったのだ。

今回は、現場証拠が豊富(掃除が大変だった)なので、こうして証明できるが、今までにも夢遊徘徊や何らかの行動をしていた可能性が高まった。

とりあえず、就寝前に水分を摂るのは控えよう、という教訓は得られたが、もうしばらく記録撮影は続けてみることにする。

眠剤の睡眠効果を超えるのは、生理現象ぐらいなものだと思うが、実際のところ他にも何かやらかしていても不思議は無い。


以上、誰も得をしない報告でした。