通院日 ４

前の雑記のように、ふらふらな状態で、病院に行った。
GW明けで、来看数が多いので、１時間ほど待った。

体調の崩れを説明すると、断薬の後遺症もあるが、気分の変調には睡眠の問題が大きく影響しているとのこと。
毎回のように悪夢にうなされる、というのも、断薬をしているという思い込みの要素が強く、薬を飲まないと安定しない、と心の何処かで依存しているので、余計に悪い方に気分が働いている可能性が高い。
しかし、夢の質が深刻な影響を及ぼし続けると、別の症状に移行する危険もあるので、しばし担当医も考え込んだ。

『ジプレキサザイディス』
躁鬱病・双極性障害に用いられ、幻覚・妄想・強い不安感・感情の抑制に効果あり。
副作用で顕著なのは、過食による体重増加。
薬歴が長く信用度が高い反面、高血圧・肥満を高確率で起こす。

眠剤を追加するより、抗うつ剤を使う結論になった。
私にとっては、初めての薬であり、精神を安定させる効果が強いが、人によっては異常行動を起こすので、家族は監視しなければいけないらしいが、あいにく一人暮らしなので、自分で自分を監視するはめになる。

とりあえず物は試しなので、今夜からの服用に加えることになった。
これで、気分が落ち着けば、夢見の悪さも改善され、十分に睡眠が取れれば日中の不安定さも落ち着くだろう。
と、いうか効いて欲しい。

帰りに、バスの時間待ちを利用して、久しぶりにタコ焼きを買ってきた。
６個１００円という安さだが、どうも昔からソースと青ノリだけのシンプルなタコ焼きが好みだ。
帰宅して食したが、これだけで腹いっぱいになった。
すでに夕食を食べる気になれないのだが、こういうのも副作用で食欲が増進したりするのだろうか？

毎度のことだが、通院しただけで疲労感が酷いので、少し横になろうと思う。
本当に、面倒な体である。