管理とニアミス

私は、管理するのが好きだ。
よりよく管理するために、表やデータの記入法や計算法を組み込んでいく過程が楽しくて仕方ない。

と、いうわけで、家計簿はもちろん、献立表・献立予定表・食材一覧表と3種類の表をリンクさせたり、コメントを入れたりしている。
ガジェットの付箋も、23インチモニターのあちこちに貼ってある。

基本的に一日が暇なので出来ることだが、食材を宅配に頼っている関係上、こうした配達予定や賞味期限を把握しておかないと、余り容量の無い冷蔵庫では食材を無駄にする可能性が高い。

実際、昔は食べずに捨てる、という事が多かったし、冷凍庫がテトリス状態になり、機能的に低下するばかりか、迂闊に扉を開けると雪崩が起こる。
一旦、鬱が深まれば、極端に食事量が減るので、そういうことも考慮していないと、まとめ買いで得をしても、食べきれずに捨てれば元の木阿弥である。

最近は、供給と消費がバランス良く機能しているので、それほど問題は無くなったが、相変わらず冷凍庫の容量不足が深刻だ。

仕方がないので、家電ルートから、小型38Lの冷凍庫を注文した。
本当は100Lでも欲しいぐらいだが、そうなると普通の冷蔵庫が買えてしまう。
今の冷蔵庫が、いつまで動くか分からないぐらい酷使している以上、ここは小型冷凍庫の追加が無難と判断した。

メーカ直送なので、逆に日にちが掛かり、今週中という曖昧な返事の予定で待っている。
今週は、某量販スーパーから、業務用の食材が届くので、冷凍庫が間に合わないと、余り考えたくない事態に陥る。
このニアミスは、私の段取りのミスだが、これなら少々高くても、某世界一通販で買ったほうが早かった。

まぁ、これで夏に氷も使えるし、ジューサー用の小型氷を量産して、野菜ジュースや冷製スープも作れる。


冷凍素材の発展は、一人暮らしを支えてくれるが、今日も食材の整理と献立のローテーションで時間が潰れた。
我ながら、気楽で深刻な生活をしているな、と呆れないでもない。