焼肉

ふと、楽天で目を引かれた牛肉が届いた。
宮崎牛800gで1,980円、おまけにホルモン500gと味付け肉100gまで一緒に来た。

このホルモンが、メニューには無い代物で、おまけなので臭いがきつい。
だが、味は良さそうなので、とりあえず煮こぼしを2回ほどやって、臭いとクズを取り除いた。
煮こぼしとは、材料を水から炊いて、沸騰したら湯を捨て、また水から炊くの繰り返しである。
内臓の処理には欠かせない調理法で、今回のように下処理が十分ではない場合に行なっている。
匂いがあってもホルモンは美味いのだが、焼いたあとのホットプレートが凄まじいことになるし、他の肉の邪魔になるので仕方ない。

分包してあったので、食べる分だけ取り分けて、残りは冷凍庫に。
ホルモンは、揉みダレを作り、冷蔵庫で寝かせておいた。

ビニールシートとグリル用のアルミを張って、ホットプレートを食卓の中央に置く。
家で焼肉をする時に、一番やっかいなのが油跳ねだからだ。

自分は首タオルでガードし、常温に戻した牛バラを楽しみ、豚スペアリヴ、ホルモンを焼いていった。
野菜は、玉ねぎ・人参・ピーマンを焼き、サラダも多めに付ける。
私は、肉を食べるときは、かなり多めの野菜を摂る。
スープは、野菜の端材をコンソメで煮て、溶き玉子を入れてゴマ油を2〜3滴落とした。

もう、腹一杯で、苦しいほど食べたのだが、普通の男性なら腹八分ぐらいの量だろう。

後の掃除も手間が掛かるが、食べた分は動いた方が良さそうだ。


年に1〜2回程度しか食べない焼肉なので、十分に満足できた。
残りは、別の料理に使おうと思っている。

夏は焼肉、という気分だけでも良いものだ。