いつかは”0”に

原発反対派のデモが続く中、野田総理が異例の面談を行なった。
思惑は、いい加減うるさいので、一度顔を合わせれば、総理と話したということで沈静化するだろう、というレベルではないかと思われる。

結果は、納得したどころか、余計に政府への不信感を高めただけで、世論調査も40%超えが【原発を0に】だった。

福島原発の事故が無かったとしても、反対を主張していた人たちは居たわけで、起こるべくして起こった事故を背景に、ようやく世論が動いたという感じだ。

私は必要かどうか、というより、日本に原発は無理だ、と思っているので、この流れは割と満足である。

政府も電力会社も、事故が起こっても対応出来ないということは証明されたし、誰も責任を取らない、という事も分かった。

電力会社のような民間企業に【核エネルギー】を運用するのは不可能で、利権に群がる世迷共に甘い汁を吸わせるだけの発電手段など危険なだけだ。

変換効率さえ向上すれば、太陽熱発電は大いに期待できるし、地熱発電など火山大国にピッタリだ。
温泉町が反対しているそうだが、ナンセンスな杞憂で邪魔をするなど、正気なのかと呆れてしまう。

まぁ、原子力利権に関わっている政治家・芸能人・著名人を
表にして晒す方が先だとは思うけれど。