解散風ぴゅ〜ぴゅ〜

ようやく政界も動き出したようで、野田総理の矜持も限界なのか、やることをやって辞任したいという気になったとみえる。
本人の覚悟は、議員辞職だったと発言している所をみても、嘘つき呼ばわりは、かなり堪えていたようだ。

順当に行けば自民・公明の連合で、総理は2度目の安倍総裁となりそうだ。
問題は、投票率が低いだろうな、ということ。
いい加減、飽き飽きしている人も多かろうし、年末の忙しい時期に誰が政治屋になろうと知ったことか、という気分にもなる。
私は、外出が嫌なので、郵便投票で済ませるつもりだが、まだ何処に入れるかは決めていない。

国民の信を問うというからには、私も日本人である限り、それに答えを投票する義務もあろう。
政党としての基盤が脆弱すぎる第三極に期待するのもいいが、3年の野党時代を経た自民党が、どのような決意と勉強を積んできたかによっては、候補にしても良い。
他は論外。

急に日本が変わるわけもないが、国難が山積の状態では、安定した政権で、まともに任期を保てそうな政党となると・・・。

第三極が成長するまでの繋ぎと考えれば、それも良し。
消えていくようなら、それだけのこと。

最後の選択肢は、国外逃亡なので、それまで日本が何とか持ち堪えるか。
良い方向に動けば、国内で最期を迎えることになる。

息子の将来を考えると、もう少しましな国になることを祈る。
そういうわけで、投票はしなくてはいけない。

小さな一票に込めるのは、諦めにも似た投機的感情だ。