そう言えば、こんな日もあったか

今週のお題「バレンタインの思い出」

先に言っておくと、私は甘い菓子の類が苦手なので、儀式として頂いたら、そのまま引き出しに入れてしまい、食べずに捨てるという罰当たりなことをしていた。

学生時代は、今のように手製のチョコというよりも、市販品をラッピングして渡す、というのが圧倒的だった。
コンスタンツに数は頂くのだが、弟妹に払い下げし、ホワイトデーには飴をお返しするという時代だった。
恋文の一つも同封されていれば、それなりに考えたものだが、他の所謂義理チョコには、相応の返礼でよいだろう。

交際してきた女性から、チョコを貰うときは、先にビター以外は好まない旨を伝えておき、高級な物は勿体ないので、相手に食べてもらうことにしていた。
こういうのは、どこまでも気持ちの問題だからだ。

まぁ、色々とあって、ここ最近は人付き合いをしていないので、こんな行事があることも忘れがちだ。
貰っても、血糖値が上がりそうなので、口にするのが怖い。
随分と色気が無くなったものだ。

甘味は魔物という感じだが、私のように糖分の摂取が少なくても、薬や体の具合で血糖値が上がる場合もある。
おっさん相手になら、チョコよりサプリの方が、心から喜ばれる気がする。