通院日 22

降りしきる雪の中を「寒い、寒い」と呪詛を述べながら、どうにか病院に行ってきた。

予約制なので、行くしかないのだ。

精神科の方は、朝のパキシルが、エビリファイに変更。

問題の内科の検査では、予想以上の結果が出た。
体重は横ばいなのだが、体脂肪率が下がり、筋肉量が増していたので、体質が変化しているようだ。

血糖値は、148まで下がり前回の2/3で、正常値の110以下には下がらなかったが、4週間の改善なら上出来とのこと。
ヘモグロビンA1Cが13.0から10.0で、急激に下がりすぎている感があり、眼底出血などの可能性が高くなるので、喜んでばかりもいられないらしい。
尿糖は+3から、異常なしへと一気に安全圏になった。

コレステロールは156、中性脂肪は129で、共に半減して基準値内に戻った。

先生曰く、これで無理をしていないのなら、自分が見習いたいと冗談を言われた。

もちろん、無理はしない主義なので、綿密に計画は立てるが、辛いの苦しいのという実感はない。
第一、無理があったら、鬱病持ちの私が実行できるわけがない。

ダイエットをしているわけではないので、短期的な結果よりも、生活習慣そのものを変え、自分に定着させるのが目的だ。
死ぬまで続けられる内容にしないと、意味が無い。

とりあえず、改善の方向性は正しかったので、このまま行こうと思う。
すっかり健康オタクとやらになってしまったが、これはこれで意外と楽しいものだ。