マイナンバー制度

何か前にも書いた気がするが、とりあえず今日参議院を通過したので、2016年実地で決まったようだ。

問題点は、セキュリティだが、恐らくは早々に問題になることだろう。
日本の役所人間のモラルについては、これまでの数々の恥知らずな失態で分かる通り、到底信頼できるものではない。
そんな木っ端役人が、個人情報を得られる部署に居るのだから、パスの簡略化、情報の持ち出し、なりすまし等、何が起こっても不思議はない。

有益な点は、以前の雑記で記した通り、ステイツの社会保障番号とほぼ同じで、かなり便利だ。

私は、余り管理される側と言うのは好かないが、この嫌悪感は日本がマイナンバーを導入した、という点から来ている気がする。
とにかく息苦しい我が国で、この制度が使われるということは、もう完全に監視され、管理されるということだ。
腐っても自由の国で、この制度なら納得できるが、不自由の国で腐った役人の管理下に入るという感じが、ぞわぞわする。

また一つ、国外逃亡への時計が進んだ気がする。