久しぶりに出前&食の変化球

今朝は、8時起きで中途覚醒1回、本当に嘘のように夢を覚えていないので、起床後の気分の低下が減った。
薬一つで、これほど安定するとは驚きだが、不安感を抑制するだけで、随分と違うのだな、と実感した。

よく寝れているので、昼間の気だるさも減り、仮眠をとる必要がなくなった。
少し浮き過ぎのような感じもするので、気を引き締めている。

台所の掃除をしていたら、ピザのチラシを発見した。
いつもなら、即ゴミ箱行きだが、そういえば何年か食べていないな、とネット登録で割引クーポンを入手した。
余計な出費だが、たまには良いか、と思ったので、どう組み合わせたら、一番得なのかをしばし悩む。
ピザのクーポンほど難解な物も珍しいが、吉野家足し算という不毛な式もあったな、と思い出した。
特盛は肉が2倍で飯1.5倍なので、特盛と飯を頼めば、大盛りと並盛りになる。
値下げシーズンでの計算式とか、色々あったが、計算したいだけで、私は並盛りでも満腹で苦しいので、特に意味はない。

並盛、卵、味噌汁を注文して、卵の白身を味噌汁に、黄身を牛丼に掛け回して、半分ほど食べたら紅生姜と一味を足して、食味を変えて完食する。
一食を単純な味わいで食べるより、こうすると舌が納得する。

話が逸れたが、3,000円の注文で1,000円引きを選択して、ピザとポテトとサラダにドリンクとソースを足して、約2,000円になった。
ピザは、チーズ系の多いクワトロ(4種)にして、到着を待つ。
最近は、いわゆる耳の部分にも、ソーセージやチーズが入っているので、かなりボリュームがありそうだ。

さて、届いたピザを食べ始めたが、順に違う味で一周して、2周目に入る時点で、ギブアップ。
サラダとポテトは完食したが、やはりMサイズでも無理だった。
美味しく頂ける限界を過ぎたので、とりあえず冷蔵庫に仕舞い込み、明日にでもピザは湯漬けにして食べようと思う。

おや?と思われた方もいると思うが、宅配のピザは塩気が強いので、具をご飯に乗せてお湯を注ぐと、丁度いい感じの湯漬けになる。
チーズもとろけるし、生地はトースターで炙ってアラレの代わりに砕いて入れる。
滅多にピザを注文することは無いが、いつもこんな感じで、残りは片付けている。
2日目のピザを再加熱しても、かなり不味いので、こうして食したほうが断然美味い。
騙されたと思って、一度試して貰いたい。
意外な味の組み合わせに納得して貰えると思うが、目で食べる人は違和感に邪魔されて無理かもしれないけれど。


と、いうわけで、今の私は腹が重くて、この雑記も横になって書いている。
食後のヨーグルトすら入れる余地がないので、かなり苦しい。
こうして、また何年かピザを注文する意欲が無くなる。

まぁ、たまには無駄と分かっていても、食べたい物を気分で注文してみるのも良いことだ。
余り、守銭奴ぶりを徹底しても、精神的によくない気もするし。

しかし、一人でピザを食べる姿など、どうにも切なくて、中年男の悲哀すら感じる。
感じなくなるよりはマシだが、家族の団欒を失った父親ほど、傍目にも惨めな男はいないだろう。

Shall we ピザ湯漬け?